MAMI CHAN BAND

 

 1996年まみちゃんバンド結成。
 メンバーはインターナショナル・・日本、イギリス、フランス、ブルトン。基盤は日本人のまみちゃんから。クッポールでの初ライブを経て、今にいたる。
  まみちゃんバンドはユーモアと無邪気さ、バイオレンス、機敏さをミックスしているグループ。ぺちゃくちゃしゃべるようなマシーンの音から豊かな子供のオモチャの音へと変動していく音質は詭弁的で、イカレタ曲が作り出されていく。
  まみちゃん個人としてサラヴァ内レーベル『ポポクラシックス』より ファーストアルバムをリリース。同レーベルアーティスト、ドラジビュス(現在は本人達運営のオートバス)とも親交が深い。舞台ではとにかくエネルギッシュ!!!まみちゃんバンドの評判はいうまでもありません。

release***
MAMI CHAN BAND LIVE! (NCP-11)
musique du jouet(NCP-10) mami chan

エミコより、MAMI CHAN BANDアルバムリリースによせて

Souvenir vol.2掲載のまみちゃんインタビュー

 

    member profile

●mami chan (Keyboard ,main vocal,pianica...)
クラシックピアノを基盤に持つ彼女は渡仏後、1996年SARAVHAレコードと契約し、mami chan bandを結成。ライヴ活動を始める。1998年ウッドベース担当のアンヌと一緒にMamichanne(マミチャンヌ)として日本でもライブを行った。 その後、A.P.C.と契約。2枚目のアルバムをリリースと同時に新メンバーとして本格的にフランスで活動を始め、現在にいたる。
mami chan : Otonamopee(CD)/SARAVHA/ポリスター
mami chan : Love & beuts(MSC)/SARAVHA
mami chan : La nuit de pollen/A.P.C

●Olivier Deparis (guitar,voice...)
今ではIdiotsとO.D.という2グループのリーダーであるオリビエはもともとシアターの役者。(Patrice Bisel、Hubert Colos、Girgio Stveihler) Die Bunkerの元ギタリスト、またオードヴィジュアル(シネマ、マルチメディア)への作曲活動もしている。

●Mika (guitar,voice...)
いろいろなシアタ−活動(特にストリートスペクタル)の後、友人PIKと共にpikpusを結成。ぐらぐらした一分間ポップ!デュオはPikとPusseに変わり、2001年Pusseとしてファーストアルバム『スーピーレジェー』をリリース。 mami chan bandには98年にギタリストとして加入。今ではほとんどの作詞は彼が手掛ける。また、ギターはもちろんセカンドボーカルも彼。
pikpus : picpus stomak/auto production
pusse : soupir leger / Mon Slip / Club Lunatica

●Andrew Sharpley (sampler,organ,voice)
1991年から2001年、ストックハウゼン&ウォークマンのメンバーとして8枚のアルバムと5枚のレコードをリリース(hot air)。1995年から1998年にはダミーランとして3枚のアルバムをリリース。ノエル・アクショテと共にライヴ、レコーディング"Rien(Winter&Winter)、1999年にAEを結成(メンバーはノエルとエミコ)し、2000年1stアルバム"love your smile(fresh air)"をリリースした。1998年からはmami chan bandに加入。mami chanの2ndアルバムはアンドリューとの共作でもある。 これまで、ヨーロッパ、USA、日本でのコンサート、フェスティバルに数々のエクスペリメンタルシーンのミュージシャンと共に活動の他、ミューゼドゥ、アートモダンなどでDCJとの作品、ビデオコラージュ"Carpaccio"を発表。INA/GRM Radio Franceの為のコラージュミュージック、フォンダションキャーティエミュージックコンテンポランではエミコと”クイン”ミュージックコンサート、等幅広いアート、音楽活動を続ける。

●Anne Gouraud (contrabass)
フルートと合唱を学んだ後、ウッドベースを始める。演劇の勉強の為に20年前ナントからパリへ。数々のカフェ、ストリート、地下鉄で活動する歌手達と出会い、伴奏をしたり、ジャズをかじったり、タンゴニ触れたり、デュオユニットの曲を書いたりしながらもウッドベースを学び続ける。1997年mami chanと出会ったのをきっかけに、99年にはMamichanneとして来日。98年にはカスターフィオバズーカのポルトガルツアー、99年にはミュージックシアターで活躍。また、mami chanの2枚目のアルバム、ドラジビュスのパプリコ、Pusseのレコーディングに参加。

●Emiko Ota (drums)
mami chan bandの初ステージからドラムス担当のエミコは1982年大阪の女性パンクグループOXZの活動から20年のキャリアを持つ。基盤は声楽、ピアノクラシック、それをいかして1995年からクラシックパーカッションを学びはじめる。 グループAEでは歌、ドラムス、パーカッションで今年4月にメンバーのノエルとアンドリューと共に来日。現在はmami chan band、AE、パンタン市ハーモニーオーケストラ、アーバンサックスのメンバー、その他多数のグループで活動中。また、映画やテレビ業界にも進出中。
主な参加ディスクには、OXZ(3ミニアルバム)、ウエストサイケデリア、オールスター球団(アルケミー)、mami chan(1st、マキシ、2nd)、ルイジー(レクタングル)、ヴァーコカン、オリビエ、EMIKOシングル(未発売)、AE、スペースインベーダー、Aki Onda、Pusse等々。

 

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