新譜玩具音楽童謡絵本CDインポート盤チルドレンJAZZアナログレコード

Chanson pour enfants こどもうた

パリの蚤の市を歩いていたら、ふと聞こえてきたメロディ。
石畳の道を走りぬけ音のする方へ向かうと、路地裏でおじいさんが手回しオルガンを回している。それに合わせてまわりをとりまく子供達もみな楽しそうに歌って。この声、この音楽、この風景。まるでデジャヴュ。

il court, il court le furet  かけるよフェレット / オリヴィエカイヤール

NCP-20024 \3,150(tax in) 

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ノスタルジックな手回しオルガンの上を、子供達の歌声が走りまわる。..そう、フェレットの様に。

ブックレットも、素敵な素敵なイラストがいっぱいで、目も耳もきっと大喜び、まるで絵本みたいな贅沢な作品です。フランスの代表的な17つの童謡を、ジャズコンポーザーのオリヴィエ・カイヤールがアレンジし、新しい現代的なスタイルのサウンドに仕上がっています。


コレはカワイイ!ていうか可愛いすぎる!すべてのカワイイもの、チャーミングなもの、ラヴリィなものが好きな人、全員必聴。音楽的にもスゴく洗練されてるんだけど、そんなコト気付かせないくらいカワイイ音楽。本当に女のコ全員必聴。チャーベくん必聴。辰緒さんも必聴。あまりにも素晴らしいCD、でした。  いやホントにすごく良かったです。アナログ盤があったらいいのに。クラブプレイ出来る曲もあったし、リミックスとかもしてみたいような。本当に最高でした。

小西康陽(ready made / ex ピチカートファイブ)

モールのおまけがつきます

LE PETIT MONDE DE BEBE ベベのプチ・モンド

NCP-20002 \2,520(tax in) 

廃盤

赤ちゃんの為のお遊び歌集!リズム運動やお昼ねにぴったりな歌がたっぷり詰まっています。ジェシカおねえさんと森の仲間たちが繰り広げるお話の世界に迷いこんだかのような感じです。ネル素材のやわらかな毛布に包まれているような、、とても暖かな気持ちになれる1枚。また最後にカラオケバージョンも収録されていますので、一緒にフランス語で楽しく歌って下さい。 

 

人形消しゴムのおまけがつきます

COCORIO ココリオ / イザベル・カイヤール cocorio

NCP-20021 \3,150(tax in)

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タマゴちゃん達のリオ!
サンバやボッサのリズムにのったフランスのシャンソンや童謡。太陽いっぱいのブラジルの香り。クレモンティーヌのプロデューサー&バンドマスターでもある、パリ在住ブラジル人ミュージシャン、カルロスヴェルネックによる最高に心地良いボッサギターに、 天真爛漫で無邪気な子供の歌声(最年少はなんと3才!)が見事にマッチした、お昼下がりのおやつタイムにぴったりのラウンジミュージック。
かわいらしいイラストのブックレットにも注目です!


ペーパーナプキンのおまけがつきます

アンティークレコードコレクション Au temps jadis オ タン ジャディス (むかしむかし...)

NCP-20008 \2,940(tax in)

 

 

「むかしむかし…」というおとぎ話の出だしがタイトルとなっているこのコンピレーションは、40年代から50年代の古いシャンソンを集めた子供のためのシャンソン集。
「シンデレラ」や「赤ずきんちゃん」といった童話をモチーフとしたキュートな曲から、「アヴィニヨンの橋の上で」のようなスタンダードまでを網羅した一枚で、まさしく「シャンソンが聞きたい!」と考えた時に、夢見ていたようなCDです。

1940年パリ没落。
ドイツ軍がパリの街を凱旋行進した。
苦しい時こそ人々は助け合い、いたわり合って楽しく暮らそうと努力する。
歌を歌い踊り、笑い、恋をする。より良い人生を送りたいと願う。
元気の良い若者はジャズに熱狂し、左岸のカフェでは芸術家が集い語り合い、50年代になるとサルトルの実存主義思想が一世を風靡した。パリでは新しい動きが生まれる中、フランスも日本と同様ベビーブームのまっただ中!


かわいいこども達へと歌い継がれるラ・フォンテーヌ寓話(日本ではイソップ物語でお馴染み)の「ありときりぎりす」や「都会のねずみと田舎のねずみ」、マルセイユ地方出身者なら誰もが知っているご自慢の「おいしいブイヤベースの作り方」などなど、 楽しく愉快で思わず体がうごきだしてしまう名曲の数々。


そして大御所、フランス国民から敬愛され続ける反骨の吟遊詩人ジョルジュ ブラッサンス、そして2000年世界中で大ヒットを飛ばし喝采の復活を遂げ、半世紀以上にも渡り今も尚 活動を続けるアンリ サルバドールの歌声が収録されているのも嬉しい!

(※今作品にはレコードのノイズもそのまま録音されておりますが、雰囲気を伝える為の意図的なものであり故障ではございません。)


口ん中で転がしながら味わいます。 やまだないと

水の中へ! /  エレーヌ・ボーイ 

NCP-20010 \2,940(tax in)

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さあさあ始まり!元気なニノとナノ、それにハエやペタルボートの王さまたちも一緒に、トトの海へ冒険だ!

エレーヌボーイと茶目っ気たっぷりの仲間たちが繰り広げる、水をテーマにした音の世界。

海、さかな、川、カモ、小船、大船、お風呂場、牛のいる浅瀬、ワニの涙、白鳥やカエル、突然の雨、ちいさなしずく、、、

あらゆる水辺のたっぷりとした詩情やものがたり。そして瓶や栓、オカリナやバラフォン、浴槽を磨く音や水道管、バネの音やぶくぶく泡立つパーカッション。それらを操り、こねくりまわすエレーヌと子供たちのおしゃべりや歌が、無形で純粋な液体の中で時に誰よりも軽やかな水しぶきをあげながらきらめき、時に計り知れない重さで海の底へ沈んでゆき、水の中の自由自適な波紋を投げかける。

あなたも耳を澄ませば感じるはず。世界の全てが一音ごと、一滴ごとにいろんな音とリズムによって形作られるのを!


ブレスレッドのおまけがつきます

Beresford's Parisian Bunch et Chour de jeunes Claire Caillard - Hayward

/ ボリ   

NCP-20012 \2,940(tax in)

 

 

このCDに収められたほとんどの曲が1940年代前後につくられたもの。この時代のパリは世界中の、特にアメリカの人々にとって大変魅力のある都市でした。そして当のパリでは多くの若者たちがZAZOU(ザズー/ジャズ狂)となって夜毎アメリカ製のジャズに熱狂していたのです。

パリをテーマにしたオムニバスCDは数多くありますが、この相思相愛が生み出したジャズスタンダードが4曲も収められ、しかもパリのミュージシャンによって演奏されていることは、とても貴重で嬉しい!


収録曲紹介

コールポーターのI love PARIS . . ミュージカル”カンカン”であまりにも有名なこの曲ですが、ベリー・ヘイワードの素晴らしいアレンジにより、アメリカ製のショウビジネスの匂いをぐっと抑えたパリらしい仕上がりになっていて驚かされます。

バーノンデュークのApril in Paris  . . ミュージカル"ウォーク・ア・リトル・フォスター”から生まれた大スタンダード。

さらに嬉しくユニークなのは、時代を少し遡ったエリック・サティに関わる3曲が収められていること。Je te veux(あなたが欲しい)は言うまでもなく愛すべきサティの美しいピアノ曲。 Omnibus automobile(乗り合いバス)はサティの友人でもあったヴァンサンイスパの詩に曲をつけたもの。そのほかにもパリの空の下のジャン・ドレヤック セーヌの湖畔、待ちましょうのルイ・ポトラ 古いパリの岸辺に、ジャック・タチのプレイタイムで音楽を担当したフランシス・ルマルク パリで、などなど、パリにどうにもならない"幸せな片思い”をした沢山の音楽家や詩人たちの残した作品が、腕白なパリっ子たちに新たな息吹を吹き込まれたかのように歌われ、よみがえり、この1枚のCDに収められています。

蝶のクリップのおまけがつきます

アニエス・ショーミエ

私の小指が言いました...

NCP-20013 \3,150(tax in)

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1・ピオットルシュカ  
2・だあれ  
3・3人のエスキモー  
4・カッコウ  
5・ブルターニュ地方の子守唄  
6・指遊び:プトゥ/猫ちゃん、子猫ちゃん/わたしのおめめ  
7・ヒバリ、やさしい、ヒバリ  
8・お月さま  
9・ノミのドレミ 

他全28曲

 

子供の頃に覚えた曲はいくつになっても”そら”で歌える。そんな懐かしい気持ちを思い起こさせてくれるフランスの伝統的な指遊びの歌、子守唄、ロンド、シャンソン、童謡など、、古い名曲20曲が優れたアレンジとリミックスで蘇りました!

アニエス・ショーミエの歌と、ジル・クレマンのボッサギターが、木製、鉄製のパーカッションによるリズムと子供たちの声を伴い、初々しし恥じらいを込めて情感たっぷりに描き出しています。みなで一緒に歌い出したくなる楽しさに溢れたアルバムです。


**アニエス・ショーミエプロフィール**

楽器を演奏したり歌ったりするのが好きな8人兄弟の6番目の子として生まれたアニエスショーミエはピアノを習い、演劇を夢見た。高校が終わって舞台にたつ夢を叶える為にアニー・フラテリーニ・サーカス学校とパリのミノック・エ・マト学校でパントマイムを学んだ。さらにナンテールの学校で歌を学ぶ。

1979年に子供に携わる仕事につき、そこで音楽の目覚めとでも言うべき本当の音楽との出会いを経験した。」子供の世話をするだけではなく、もっと一緒に何かを作らなければいけないと気付き、1981年にはEnfanceet Musiqueのメンバーとともにミュージシャン兼教育者として音楽を通して子供たちと関わり始める。音楽の、とりわけ子供の歌を得意とした彼女は、定期的に子供と文化に関するシンポジウムや雑誌に参加するようになる。アンファンスエミュージックレーベルでは、1987年に彼女の初めてのレコード『75chansons,comptines et jeux de doghts』を録音、子供だけでなく大人にも受け、今でも人気のアルバムとなっている。

ジャン=フィリップ・ラモー子供合唱団

りんごの季節

NCP-20015 \3,150(tax in) 

1.りんごの季節  
2.鳥とローズマリー 
3.小舟がいっそう 
4.窓から外を 
5.スピード落として 
6.怪獣がいる 
7.小さなリス 
8.時 
9.動物たちのノエル 

他全25曲

 

“ジャン=フィリップ・ラモー”子ども合唱団による本アルバムは、彼らの第一作「ヴォワヤージュ」に続き、フランスの古く美しい数々のシャンソンを集めた新シリーズ。

今作は18世紀フランス・バロック音楽の作曲家、ジャンフィリップラモーの残した端正で調和のとれた楽曲に、オリジナルのテキストとアレンジを加え、ピアノ伴奏と合唱のみでシンプルかつ美しく録音されています。

表現力豊かなピアノ伴奏と、子供たちの神聖で美しい歌声による自由なハーモニーが聴く人の心を魅了します。美しいメロディーに合わせて一緒に歌えるよう、インストゥルメンタルバージョンも8曲同時収録!

 

イザベル・カイヤール

ティゾジオ

NCP-20016 \3,150(tax in) 

1. 小さなツバメ  
2. 庭へ降りると
3. 山羊のお嬢さん  
4. うぐいす
5. かわいそうなウサギ  
6. パンゴ・レ・ノワ  
7. かわいい アヒル
8. 小川を渡るには  
9. 小さな魚
10. 5羽の緑の小鳥  

他全21曲

 

お待たせしました!大人気の前作ココリオに続く、おやつタイムのチルドレン・ボサノヴァ第2弾。鳥のさえずり、
最高にチャーミングな子どもたちの歌声、アコーデオンやフルート の音色。


ギターとバイオリンに絡み合い奏でる音楽に連れられて、
瑞 々しく色鮮やかな森の世界へ・・・

斬新なアレンジで蘇った、リズミカルで豊かなハーモニーのフランスの伝統童謡21曲は 、家に居ながらにして、静かな森の隠れ家にやって来たような気分にさせてくれます。

     

アニエス・ショーミエ

ノエル

NCP-20017 \3,150(tax in)

 

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1・ウェールズのクリスマス  
2・イザベル  
3・ねえ、見た?  
4・ある朝、出会ったのは  
5・風だ風だ
6・オーヴェルニュ地方のクリスマス
7・聖ニコラウスの伝説 (19世紀)
8・小さな坊や(古いおもちゃの列車)
9・歌おうノレ  
10・魔女のレシピ  

他全16曲

 

 

ヨーロッパのクリスマスと冬の季節やそのお祭りにちなんだ、古い歌、新しい歌、子どもの声に大人の声。
小さい頃の懐かしい気持ちを思い出しながら、子どもと 一緒に心温まるクリスマスを・・・ 
  
収録曲:13世紀のクリスマスカロル、プロヴァンス地方のクリスマスカロル、ブルゴーニュ地方の伝承曲、ウェールズのクリスマス、オーヴェルニュ地方のクリスマス...他全16曲。 
カラーイラストの素敵な冊子付。

NCP-20020 \3,150(tax in)

フランスの伝統的なこども歌、『かわいいひげなし』、『タルティーヌ姫』、『小さなマリオネット』、他全22曲収録。ギター、ウクレレ、コントラバスの柔らかな調べにのって、しっとりと優しい歌声が美しく響きます。くつろぎの夜のお供に...


1−小人のロンド / エミール・ジャック=ダルクローズ
2−詩:ひなげし / ロベール・デスノス / 曲:フランシス・クレンジャンス「曙光」
3−かわいいひなげし / 伝承曲
4−詩:猫と太陽 /モーリス・カレーム 
5−ミシェル母さん /伝承曲
6−詩:タルティーヌ /ルシアン・ジャック / 曲:フランシス・クレンジャンス「初心者のワルツ」
7−タルティーヌ姫 / 伝承曲
8−詩:お薬 /リズ・ドゥアルメ
9−相棒ギエリ / 伝承曲
10−詩:今の時間の歌 /ジャン=リュック・モロー / 曲:フランシス・クレンジャンス「ブラジルのメロディ」
11−小さな男 /伝承曲
12−小さなマリオネット /伝承曲
13−詩:小鳥さん /ヴィクトル・ユーゴー
14−枝の上のヒバリ / 伝承曲
15−詩:月の子ども / クロード・ロワ
16−小さな女の子 / 伝承曲
17−詩:歌うままに /フィリップ・スーポー / 曲:アントニオ・ラウロ
18−彼方へ
   ジェルメーヌ・デュパルク
19−詩:ミミズク /ロベール・デスノス
20−すてきなジュリエット / 詞:デュエルヌのクロチルド・コロンブ幼稚園での創作 / 曲:スティーヴ・ワーリング
21−詩:一日のおわり / カトリーヌ・ド・ラザ / 曲:フランシス・クレンジャンス「地平線」
22−月の子守唄 /曲:シャルル・シャレ / 詞:モーリス・カレーム1−小人のロンド / エミール・ジャック=ダルクローズ

NCP-20025 \3,150(tax in)

1・きれいなおてて 
2・雨つぶ 
3・お祭りぞうさん 
4・お家を描こう(クロード・ヌガロ/ミシェル・ルグラン)
5・なんて暑さ! 
6・バッタ 
7・カバ(アニエス・ショーミエ)
8・わたしのおつむ 
9・パンを浸して
10・1フラン50あったらなあ!(ショーンベルガー作 フランス語版翻案ボリス・ヴィアン)
11・カササギ
12・はい、きれいなお目めよ 
13・キャベツの植え方 
14・かたつむり
15・蚊(ローラン・ブーディエ/ジル・クレマン) 
16・パパがない(クロード・ヌガロ) 
17・こもりうた
18・パリのリポーター 
19・農場のダンス(ギィ・プレヴェル)
20・夜が降りる時間(ジャン・ナティ=ボワイエ)
21・ジプシーぐも 
22・メンドリ 
23・青い夢の子守唄(ジャン=マリー・ヴェサード、M.シャンティ)
24・巣作り(ジャン・ナティ=ボワイエ) 
25・さよなら(オード・モーリー)

 

 

昨年リリースして大好評だった、フランスの手遊び歌シリーズ、「私の小指が言いました・・・」の続編が早くもリリース! アイデアとやさしさ溢れる素晴しい傑作の誕生です!

素敵な歌声と斬新なアイデアを披露してくれるアニエス・ショーミエと、ギターによってあらゆるジャンルの音色を自在に弾き出すジル・クレマン。伝統的な童謡から今風でポップな遊び歌まで、二人の魔法は前回と同様、実に色とりどり。 ひとつひとつの歌がユーモアとなり、音のファンタジーとなり、それだけで完璧なひとつの物語が出来上がる。
創造力と驚きに溢れたアルバムは、まるで小さな子どもの玩具のよう。手遊びの動作がイラスト入りで入ったブックレットもついていますので、赤ちゃんから大きくなった子どもたちまで、家族みんなで楽しんでください。




子どもの頃に歌った歌で 今も心に残っているのはどんなことだろう?不意に浮かんでくる言葉やメロディー、声、その歌を取り巻くいろんな思い出。あえて意味を探そうともしないのに、
それでも”大切な物事”を語りかけてくれる、そんな何か・・

子どもというのは自由に自然に歌を自分のものにしてしまう。歌詞を自在に変え、体を動かし、あれこれ夢想し陶酔し、他のどの歌よりもこの一曲を何度も何度も聞きたがったり。
大人はそうした自らの”思い出”を頼りに、歌うことを教えようという意識よりはもっと"本能的”なところから、子どもたちに歌いかける。
ひとつの歌、それは全て。歌詞−常に意味がわかっているとは限らなくとも−心に響くメロディー、体に染み入る声、楽しくなる言葉、繰り返し出てくるフレーズ、わくわくして動きたくなるリズム、揺れ、ダンス、エネルギー。

ひとつの歌が私たちの心に触れるとき、そこには必ず出会いがある。それはまるで自分自身の中にる親密な何かが、思いもかけず "こだま”を返してくれるような体験だ。

子どもたちのために歌うことで、私はそうした全てを再び学びとった。思い出が蘇り、その足跡は私にひとつの思いを目覚めさせた。
ひとつひとつの曲や歌の切れ端に息づく、遊びと知覚の狭間にあるような、子どもの世界の何か、それを再び見い出したいという欲求を。

私は今、幼い子どもたちに、それからもっと大きくなった子どもたちにも、歌や演奏、音楽の創造を通して、これらの歌を捧げたい。


                        アニエス・ショーミエ

NCP-20028 \3,150(tax in)

『自転車にのって僕は海へと旅に出た。旅の荷物はもちろん、ギターにお菓子の空き缶ドラム、器の笛、それから思いを伝達する”混”ピュータ。
砂と砂利の海岸でソフィーに出会った。それから働き者のおかしなカニ、砂糖ばさみにも。道の途中で捨て犬を拾い、怒りん坊のカモメもついてきた。
相棒たちと一緒に、三つこぶラクダで有名な小さな漁港、サン=ゲノレまでたどり着いた。船乗りが使う本当のロープの結び方や、他にもまだまだ覚えたんだ、いろんなことを。
僕はもうすぐ帰るから、そしたら君に聴かせてあげるよ。パラソル旅行から持ち帰った、素敵な歌をね。 』     ジル・ショーヴ

     

ヴァガボンダージュ (さすらい)

ジル・ポージェ

NCP-20030 \3,150(tax in)

前作「ボンジュール・レザミ」に続き、ジル・ポージェがバラードやスウィング、ブルース、南アフリカの音楽にのせて新たなるさすらいの旅へと誘ってくれる...

日常の中のありふれた出来事をくすっと笑える事件に変えるひねりの効いたテキスト「風邪ひきブルース」、「うっかり屋さん」、人間や世界に向けた愛情溢れる真摯なまなざし「この世の全ての子どもたち」、南アフリカのメロディ"EHLATIN'E LUSAKA(In Lusaka Bush)"をベースに、子どもたちの(そして、願わくば大人たちも同じように抱いているだろう)願いをジル・ポージェが歌に託した「千年にひとつの願いごと」 などなど、小さな子どもから楽しめる10のシャンソンと、各曲のインストルメンタルバージョンも収録しています。


ジル・ポージェ プロフィール

1957年2月28日生まれ、リヨン近郊のカリュイール(Caluire)市在住。
地元カリュイールに1997年に創設された文化団体「メゾン・ド・パピエ(紙の家)」を拠点に、週末やバカンス期間に催される青少年向けギター教室を初めとする数々の音楽教育活動に携わっている。また地域の音楽祭などを中心に、子どもも大人も楽しめるコンサートが人気。ちなみに「メゾン・ド・パピエ」は音楽と合気道を中心に、様々な表現活動を支援、教育する文化団体で、日本語教室も開かれている。ジル・ポージェ自身、「私の情熱は音楽と合気道」という言葉を、同団体のサイト内に記している。


Vagabondages / Gilles Pauget

1. 秋のブルース
2. 乱暴な言葉
3. おじいさん
4. 風邪ひきブルース
5. けんか大将
6. うっかり屋さん
7. 千年にひとつの願いごと
8. パン屋さんでにっこり
9. ハッシャバイ
10. この世の全ての子どもたち

NCP-20026 \3,150(tax in)

フランス、アンファンスエミュージックのメンバーとしてにミュージシャン兼教育者として音楽を通して子供たちと関わり、1987年に彼女の初めてのレコード『75chansons,comptines et jeux de doghts』を録音、子供だけでなく大人にも受け、今でも人気のアルバムとなっているアニエスショーミエが手がける子供うたシリーズ。



マリンバのかけあいもにぎやかな、“かけるよフェレット”、眠りの世界にひきこまれるような、エコーがたっぷりかかったスチールパンの音色が印象的な“枕”、、陽気なサルサのリズムにのる“おやまあ、ぽんこつ車だ”や、アフリカの木琴バラフォンの音色が印象的な“ツール・ド・フランスの走者は僕たち”などの数々の手遊びうた、ヴィブラフォンの響きがオルゴールのように聴こえる、“ねんね、かわいい弟”“おやすみ坊や”などの眠り歌まで、、バラエティーに富んだ全18曲収録。


1・おやまあ・・・ぽんこつ車だ
2・親指が旅に出る ラプティビュス
3・おやすみ坊や
4・雨降りの歌 雨なんてうんざり
5・しゃっくり、びっくり
6・オニオンスープ
7・大きな鹿が家の中
8・パパが好き
9・走る、走る、フェレット
10・サラダ食べて
11・サン=マルタンから帰る途中
12・枕
13・今日はパパの日
14・ねんね、かわいい弟
15・ツール・ド・フランスの走者は僕たち
16・4つこぶ帽子
17・小さな金の粒
18・遠くからだと地球は小さい

NCP-20031 \3,150(tax in) 

フランス、ベルギー、カナダで学校やサマーキャンプを中心に大人気となったアルバムがリマスターリングされ、素敵なカラーブックと対訳も付いて待望の日本リリース!

ペダルスティールギターやウエスタンバイオリン、バンジョーなどによるフォークサウンドに合わせて、小さなインディアンの冒険を通して出会うアザラシ、モグラ、アライグマにきつねたちを題材にした物語や、人間と自然との調和、共存への賛歌、子供たちと戦争のない世界を想うバラードまで、ジャッキーガルー自身のオリジナルの詩がのる全19曲。

まだ舌足らずなフランスの小さくかわいらしい子供たちと一緒に楽しみながら制作されたこのアルバムは、ユーモアに溢れた物語の世界を明るく歌い上げ、自然と共にあるなにげない毎日のくらしを謳歌し、小さな幸せを想う優しい気持ちに溢れています。



ジャッキーガルー プロフィール
作曲家/”La valise enchantee de Patachon"というルクセンブルクの操り人形劇の音楽を担当したり、子供たちと共につくった多数のアルバムを発表しています。


1−ナガウィッカ
2−アナトールの自動車
3−小さなアザラシ、ニゥック
4−木はみんな
5−小さなデルフィーヌ
6−カナダのゴートロン一家
7−もぐら
8−アライグマ
9−キツネと子猫
10−三人の小学生
11−かわうそピッキー
12−マーガレット
13−もぐらの弟
14−ポニーガール
15−ピエロ
16−ポニーのヴァガボン
17−水がいる
18−イノシシのダンス
19−そして、もしも一人の子どものために

                       

NCP-20034 \3,150(tax in) 

1−カデ・ルーセル
2−小さな雨つぶ スイユ社版
3−何を探しに来たの(オーヴェルニュ地方のブーレ)
4−赤いりんご
5−二匹の猫 (ポーランド)
6−わらを刈る娘
7−バルバプ
8−鳥の巣
9−小さなドロテ (ポーランド)
10−パピヴォル
11−コマロンのお嬢さん
12−動物たちには心配事がある ラウル・ブルトン社版−パリ
13−灰色のメンドリ (子守唄)
14−夜が来た (カノン)
15−ノック
16−ねんねベリーヌ

大ヒットアルバム“かけるよフェレット”の続編とでもいうべきオリヴィエカイヤール待望の最新作! フランス、ハンガリー、ポーランドの、シンプルでポピュラーな童謡や遊び歌が、様々な民族音楽の要素を取り入れてアレンジが施され、オリヴィエのマジックで、全く新しい大人も子どもの楽しめるワールドミュージックに大変身!



とぼけた調子でムッシュたちのコーラス隊が歌う、陽気な“カデ・ルーセル”や“バルバプ”、ムーディーなボサノバソングに様変わりした “小さな雨つぶ”、チーズやヴォルヴィックなどのミネラルウォーターの湧水地としても有名な“オーベルニュ地方のブーレ”(ブーレとは17世紀から18世紀にこの地方で発祥し発展した、高速の舞曲のこと)、モロッコの太鼓ベンディールやフィンガーシンバルのリズムとアレンジでジプシー音楽に変わってしまった、フランスの子供たちが遊びの鬼を決めるときなどに歌う数え歌である“ロンド”「枯葉」「天井桟敷の人々」の詩や脚本で有名な20世紀フランス最大の詩人、ジャック・プレヴェールの“動物たちには心配事がある”“ノック”などなど、バラエティーに富んだ全16曲を収録。

オリヴィエ・カイヤール プロフィール
プティルーデュジャズシリーズなど様々なプロジェクトを率いる音楽プロデューサー/ディレクター。
フランス童謡をモダンにアレンジした、“かけるよフェレット”はフランスだけでなく日本でも大ヒットとなり、童謡ジャンルとしては異例の販売数3万枚を超えた。

ビニールの時代

ジャッキー・ガルー

NCP-20029 \3,150(tax in)

昨年、発売した「ナガウィッカ」も好評だったジャッキーガルーが70年代に塩化ビニールのレコード盤に録音した曲の数々を一枚のCDにまとめました。瑞々しい感覚と楽しいアイデア満載の歌声を聞きながら、あなたの子ども時代を蘇らせ、ご家族と共にその感動を分かち合ってみては。

“La valise enchantee de Patachon"というルクセンブルクの操り人形劇の音楽を担当したり、様々な国の子供たちと共につくった多数のアルバムを発表したりと、子供たちとの音楽交流に精力的に活動しているフランスの作曲家 、ジャッキー・ガルー。彼が70年代にアナログレコード盤に録音した数々の楽曲をリマスタリングし、CDにまとめた作品集です。CD盤のデザインもアナログレコードのようになっていて、かわいらしいです。


1.リス(収録アルバム:モグラちゃんと仲間たち)
2.モグラちゃん海へ(収録アルバム:モグラちゃんと仲間たち)
3.川の男たち(収録アルバム:モグラちゃんと仲間たち)
4.それ!川のほとりで(伝統曲)
(収録アルバム:モグラちゃんと仲間たち)
5.歌う紳士(収録アルバム:デルフィーヌ)
6.君のおとうさん(収録アルバム:デルフィーヌ)
7.おじいちゃんバイソン(収録アルバム:ミクロビニュス)
8.私のかわいいポニー、ミストゥ 歌:デルフィーヌ・ガルー
(収録アルバム:ミクロビニュス)
9.牛とスキーヤー(収録アルバム:ミクロビニュス)
10.小さなコヨーテのバラード(収録アルバム:ミクロビニュス)
11.ミクロビニュス(収録アルバム:ミクロビニュス)
12.音楽自動車(収録アルバム:ミクロビニュス)
13.リスと四つの季節(収録アルバム:ミクロビニュス)
14.屋根裏部屋で(収録アルバム:屋根裏部屋で)
15.ダイエット中のゾウさん(収録アルバム:屋根裏部屋で)
16.シメオン・クラマルーズ(収録アルバム:屋根裏部屋で)
17.ガーランドの王様(収録アルバム:屋根裏部屋で)
18.シーザーとウルカヌス(収録アルバム:風の吹く道)
19.小さなエリーズ(収録アルバム:エリーズ)
20.放浪の子守唄(伝統曲/ガルー)(収録アルバム:エリーズ)
21.ワピティ(収録アルバム:ジャッキー・ガルー子どもたちに歌う)
22.キツネ(伝統曲/ガルー)
(収録アルバム:ジャッキー・ガルー子どもたち に歌う)
23.パンダおじいちゃん
(収録アルバム:ジャッキー・ガルー子どもたちに歌う)

このアルバムをディディエ・アロンデルに捧ぐ
歌詞・曲:ジャッキー・ガルー
(12、13のみ 歌詞:ジャッキー・ガルー、ティエサール 

作曲:ジャッキー・ガルー)

ノエル・アン・シャンソン

イザベル・カイヤール

NCP-20033 \3,150(tax in)

音楽でクリスマスと冬を祝福...

大好評のココリオ、ティゾジオに続き、イザベル・カイヤールから新しいクリスマスアルバムが届きました!

プロヴァンス地方の有名なクリスマスキャロル“サントン人形”や、“牛と灰色のロバの間に”(13世紀のクリスマスキャロル)、“夜回りミショー”(ガスコーニュ地方のクリスマスキャロル)、“子どもたちよ、いらっしゃい”(アルザス地方のクリスマスキャロル) ...などなどの、フランスの各地方のクリスマスソングや、古くから伝わるクリスマスの伝統歌が全18曲収録されています。子どもたちの美しい歌声に、アコーディオンやヴァイオリン、ギター、ハーモニカ、マリンバの暖かでアコースティックな響き・・・

寒い季節にぴったりの心がほっと温まるおすすめアルバムです。ぜひ『ノエル・アン・シャンソン』のすてきなクリスマスの世界をお楽しみください。

(イラストブック、日本語対訳つき)

1.雪 
2.牛と灰色のロバの間に (13世紀のクリスマスキャロル)
3.もみの木(ドイツ民謡)
4.おいで羊飼いたち (18世紀のクリスマスキャロル)
5.サントン人形 (プロヴァンス地方のクリスマスキャロル)
6.クリスマスイブ(アルデンヌ地方のクリスマスキャロル)
7.贈り物
8.神の御子がお生まれに (ロレーヌ地方のクリスマスキャロル)
9.羊飼い (プロヴァンス地方のクリスマスキャロル)
10.子どもたちよ、いらっしゃい (アルザス地方のクリスマスキャロル)
11.サンタクロースのかご
12.天使は歌う 英国のクリスマスキャロル”Hark! The angel sings” 
13.ミショーの雌馬 (ブルターニュ地方の民謡)
14.メルキオールとバルタザール (ラングドック地方のクリスマスキャロル)
15.クリスマスに (オーヴェルニュ地方のクリスマスキャロル)
16.夜回りミショー (ガスコーニュ地方のクリスマスキャロル(アンティル諸島バージョン)
17.もみの木
18.赤ちゃんオオカミ

 


サスカ

エレーヌ・ボウイ

NCP-20035 \3,150(tax in)

1.ネコとネズミ 
2.お馬さんたかたか
3.カタツムリ
4.クモ
5.ワニ
6.
モグラ
7.
ハリネズミ
8.
チンパンジー
9.
白いチョウチョ
10.
ヘビ
11.
カモメ
12.
ゾウ
13.
カメ
14.
カンガルー
15.

16.
夢の釣り人
17.


このCDは“子どもたちと共有する時間を、音楽、そしてもちろん遊びを通して、より手軽に楽しく実践できるように”との願いから生まれました。

ネコが眠っている間にタンゴを踊るネズミや家族中で動きをまねっこしあうチンパンジー、トゲトゲのせいでギュッと抱きしめてもらえないハリネズミなど、思わずクスクス笑ってしまうような動物の世界でいっぱい。あたたかい気持ちになれるアルバムです。


どこかベールに覆われているようなサスカの声とシンプルな言葉を使ってていねいに書かれた詞が、夢とユーモアとやさしさに満ちた世界へと誘います。そして笑い声や言葉遊び、問いかけ、物まね、おしゃべり、おかしな動き・・・カメやチョウチョやヘビに早変わりする音楽の魔法でいっぱいのサーカスは、友だち同士や大人との、あるいはモグラやネコやイヌやゾウたちとのすてきな出会いが待っていて聴くたびに新しい喜びに出会えます。

動物たちの盛大なパレードをぜひお見逃しなく!

イラストブックレット・日本語対訳付

     

                 


ア・ラ・ヴォレット
トリオセファル

NCP-20036 \3,150(tax in)

1.ひらひら飛んで
2.気のいい王さまダゴベルト
3.キャベツの植え方
4.おひさまはどこへ?
5.粉屋さん、ねむってるの
6.ピルエット カカウエット
7.ミシェルおばさん
8.羊飼いの娘
9.クリスマスツリー
10.もみの木
11.遊ぼうマリオネット
12.バカンスに出たアリたち
13.教えてママ
14.ワニ
15.おやすみコラ かわいい弟

(16〜24曲目は1.2.6.7.8.11.13.14.15曲目のインストゥルメンタルバージョンになります)

トリオセファルがお届けする“ジャズを響かす子どものシャンソン”第二弾。オーソドックスなフランスの童謡をジャジーにアレンジ。大人と子どもの歌声が心地よいハーモニーを奏でます。スウィングとシャンソンを巧みにブレンドさせた、お子さまにもおいしいカクテルの出来上がり!

なんでも人任せの「気のいい王様ダゴベルト」、紙でできた家に住む男「ピルエット カカウエット」ジャケットの絵にもなっている11曲目の「マリオネット」など、まるで童話をそのまま歌にしたかのような楽しい歌詞がついています。16曲目からは6〜15曲目のインストゥルメンタルバージョン。ティータイムやパーティーなどのみんなで過ごすにぎやかな時間のBGMにもぴったりです。

ピアノやトランペットたちの巧みで軽快なリズムと子どもたちのかわいい歌声が織り成す素敵な空間にぜひ浸ってみては?

イラストブックレット・日本語対訳付

  
    

フィリップ・ルーセルと
ドビュッシー・カルテット

童謡とシャンソンVol.2

NCP-20027 \3,150(tax in)


 


−カルテット 
−あらそう? そうなの!
−散歩
−ちょうちょ
−うそだ
−秘密
−メンドリとオンドリ
−ハト
−校門に
10−僕の金魚
11−下品な言葉
12−ペル・ウナ・コゼッタ・コージ
13−一列に並んで
14−童謡

 


こ15年来フランスはもちろん国際的にも重要な音楽シーンの数々で、実に幅広く豊かな演奏で人々を魅了し続けているドビュッシー・カルテット。1993年にはエヴィアン国際弦楽四重奏コンクールにて第1位大賞を獲得、1996年には“室内楽の優秀楽団”として音楽賞を受賞しています。

新しい世代に音楽の素晴らしさを伝えていきたいという思いから若い聴衆を対象にしたプロジェクトにおいても積極的に活動を行っており、シンガーフィリップ・ルーセルとドビュッシー・カルテットによる童謡とシャンソンシリーズが制作されました。
子供たちと一緒に歌うユーモアあふれた“あらそう?そうなの!” “秘密”“校門に”“僕の金魚”他、全14曲収録。


PROFILE : フィリップ・ルーセル
エピナル出身のフィリップ・ルーセルが歌を歌ったいちばん古い記憶は、6歳の誕生日に兄からお手製の紙のギターをプレゼントされたときのこと。その日フィリップはご近所の聴衆を前に素晴らしい成功を収め、人々は今もそのときのことを鮮明に記憶しているという・・・
80年代初めには社会参加の歌を歌ったり、その後は演劇活動を行ったりした後、青少年を対象とした音楽に専念するようになる。1992年には初のアルバム“オーダーメードの物語”を発表、続いて1997年に“クエスチョン”、1999年に“童謡とシャンソン”、そして2002年にはCD−ROM付きの“隣人たち”を発表している。

フィリップ・ルーセルはまたアルバム製作と同時に、ツアー活動も盛んに行っており、物語性に富んだ生き生きとした楽曲とパフォーマンスは、フランス中で聴衆の心を捕らえている。
アルバム製作は彼にとって、その一枚一枚が新しい世界との出会いの場。子どもたちとの出会い、そしてアーティストとしての素晴らしい意志を持つ音楽家たちとの出会いの機会なのだ。

この新作でのドビュッシー・カルテットとのコラボレーションは、さらに以下のことを証明してくれている。 : 『“子どものための音楽”なんてものはない。逆に、子どもたちは、素晴らしい楽器の音色に包まれることで、あらゆる音楽、あらゆる音の響きとの出会いに導いてあげることが大切なのだ。


ドビュッシー・カルテット
メンバー各々の好奇心、新しい取り組みへの意志、人々を驚かせることへの意欲が、アーティスティックな世界とフォルムが混ざり合った個性豊かな舞台演奏を生み出している。また同時に、新しい世代に伝えたいという思いから、若い聴衆を対象にしたプロジェクトにおいて積極的に活動を行っている。

最初のアルバム“フィリップル・ルーセル−ドビュッシー・カルテット”が成功を収めた後、カルテットはこの素晴らしい冒険への二度目の誘いに、ごく自然に応じることになった。こうして異なる世界を持ったアーティストたちによる、若い聴衆に弦楽四重奏の音色を聴かせたいという熱い思いの共同作業が引き続き繰り広げられることとなった。

ドビュッシー・カルテット 第一バイオリン:クリストフ・コレット
第二バイオリン:アンヌ・ムニエ ビオラ:ヴァンサン・ドゥプレック 
チェロ:ヤニック・カリエ

シャンソン ダンファンス クルールジャズ
トリオセファル
Chansons d’enfance -couleur jazz
TRIOCEPHALE


NCP-20035 ¥3,150(tax in)

1.アヴィニョンの橋の上で
2.ひなげし
3.美しい泉のほとりで
4.ズー・ジャズ
5.ヒバリ
6.すてきな冒険
7.ジェロームと月
8.月の光に
9.もう森へは行かない
10.雨だよ、羊飼いのお嬢さん
11.太陽が沈むとき
12.小さなお船がありました
13.フレール・ジャック

今もなおフランスで愛されている童謡たちは、まるで一曲一曲がお話のよう・・・

閉園後の動物園で夜な夜な行われるジャズコンサート“ズー・ジャズ”(4曲目)、眠れない少年ジェロームをお月さまが寝かしつける“ジェロームと月”(7曲目)、羊飼いの娘にプロポーズをする“雨だよ、羊飼いのお嬢さん”(10曲目) 航海中に食べ物が無くなってしまった船乗りたちに奇跡がおこる“小さなお船がありました”(12曲目)など、小気味よい軽快なリズムと洒落の効いた演奏はノスタルジックでありながらすごく新鮮!まるで絵本のような世界が広がっています。

トリオセファルは、楽器とヴォーカル両方のジャズミュージシャンが集まってできたカルテットです。誰もが子どもの頃から知っている歌をジャズのカラーで彩ることをコンセプトに製作され、子どもと音楽財団のブノワ・カイヤール、クリス・ヘイワード両氏による親密な協力を得ながら、数ヶ月を要して完成しました。

金管楽器、フルート、パーカッション、ドラムスなど様々な楽器、そしてスウィング、マンボ、ワルツ、ボサノヴァといった様々なスタイルを取り入れて、より豊かなハーモニゼーションを打ち立てることに挑戦しています。またメロディラインに寄り添う演奏を心がけているため、とても耳馴染みがよく、聴いた後も心地よい余韻が残ります。

(※日本語対訳付)

 

アンファンティーユ
ハロルド・アブラハム



NCP-20032 ¥3,150(tax in)

01 雨            
02 アリエット    
03 漁
04 マビエ
05 子ヤギが逃げた!
06 森の舞踏会
07 アナウサギ
08 ノエル
09 ティン・バン
10 のこぎり
11 釘打ち
12 ママのコーヒー豆煎り
13 マドモワゼル・マリー
14 かわいい子が・・・
15 ママのおうち
16 ブロゴド...キス
17 DIRI DOU リ・オ・レ

17tracks 54 min

クレオール語とフランス語の飛び交う歌に、コントラバス、ギター、バイオリン、フルート、そこに加わるカリビアングルーヴ溢れるパーカションの響きはまさにお祭りそのもの!身も心も躍り出したくなるとびきりかわいくて楽しい、この夏一番のお勧めアルバムです。


フランスの海外県であるカリブ海アンティル諸島にあるグアドループ島。亜熱帯性気候で豊かなこの島に代々伝わる民謡や童謡を、ハロルド・アブラハムの指揮の下、子どもたちが抜群のリズム感と歌唱力で元気いっぱいに歌います。

“アンファンティーユ”とは、子どもという意味のアンファンとアンティーユ(アンティル諸島)を掛けた造語です。
1曲目の“雨”は『太陽が輝き、同時に雨が降り、空に虹が現れたとき、悪魔が教会の裏で娘の結婚式を挙げる』という島の言い伝えを歌にした童謡です。

“ブロゴド...キス”(16曲目)ブロゴドとは人や物が落ちる時の擬音語。ここでは、“眠りに落ちる直前にするキス”のこと。また、この歌の中で繰り返される「ドゥードゥー」とは子どもや妻、恋人など、愛しく大切な人のことを指す愛称です。


  

夜のロンド
エレーヌ・ボウイ アニエス・ショーミエ

RONDES DE NUiT
HELENE BOHY - AGNES CHAUMIE


NCP-20038 ¥3,150(tax in)

1.アーニー クーニー
(イロクァイ族の子守唄)
2.夜のロンド
3.小さな天使
4.コサックの子守唄
5.夜のロンド
6.やさしい音
7.コサックの子守唄
8.アンティル諸島の子守唄
9.粉屋さん、眠ってるの
10.ミツバチみたいに
11.しあわせ
12.ブラームスの子守唄
13.美しい泉のほとりで
14.月の光に
15.ねんね
16.おやすみぼうや

『しっ 静かに 夜のロンドだ 大急ぎで 物音たてずに 黙って歩こう 夜のロンドだ』

―童謡の国フランスから“夜”をテーマにしたアルバムがやってきました。


とても数多い童謡の中から“小さな天使 食べなきゃだめよ 食べない子は 大きくなれない”と子どもをあやす『小さな天使』や“安心してお眠り 青い夢を見て 朝になったら光の中を 元気に起きておいで”『コサックの子守唄』など、心がホッと暖まる歌を厳選しています。

中でも“ブラームスの子守唄”(12曲目)や“月の光に”(14曲目)は日本でも聴いたことのある方が多いはず。


『水の中へ』や『サスカ・サーカス』で活躍中のエレーヌ・ボウイとアニエス・ショーミエがお送りする、夜のお供にぴったりの素敵な歌をどうぞお楽しみください。       

(※日本語対訳付)

 

ジャッキー・ガルー
Jacky Galou
きれいな泉のほとりで

A la claire fontaine


NCP-20039 ¥3,150(tax in)

1.小さなせむし男 (伝承曲)
2.小さな靴屋さん
 (メーヌ=エ=ロワール地方の伝承曲)
3.かわいい子ぎつね
4.うちにはロバがいた
 (ブルボネ地方の民謡)
5.ナントの牢獄に (ナント地方の歌)
6.ぶどう畑のステキな農夫
 (ベリー地方の民謡)
7.トレーラー
8.木挽き職人
 (フェルナン・ルージュ氏編集による
サヴォワ地方の民謡)

9.薪を割れ (ケペックの歌)
10.ブルガリアの熊
11.田舎のパーティー
 (カナダの伝承曲)
12.ブロンドの髪の娘
 (ベリー地方の民謡)
13.ジョーってやつ
 (北米アパラチア地域に伝わる
スクエアダンス)

14.聖ジャンの光臨
 (フランス中部の民謡)
15.さおを使って! (ケペックの歌)
16.四角い森 (カナダの歌)
17.きれいな泉のほとりで
 (ケペック地方のバージョン)
18.ティモシーとヘビ
 (マサチューセッツの18世紀の曲)
19.野に咲く花のように
 (アパラチア地域の伝承曲-1860年)
20.ケンタッキーのバイオリン奏者



“フランス各地や北米に伝わる音楽の旅へ・・・” 

“ナガウィッカ” “ビニールの時代”に続き、 ジャッキー・ガルーが待望の新譜をリリース!


様々な地方に伝わる民謡をジャッキー・ガルーが「子どもたちの理想のお父さん」あるいは「愉快でやさしい親戚のおじさん」のように、あっという間に親しみを持たせることができる歌声とともにアレンジ。

確かな演奏力とともに紡ぎだされるアコースティックな音の世界は聴く人々をなごませ、暖かい心地よさで包み込んでくれます。

マンドリンやバンジョー、アコーディオンで奏でられる曲たちは外国のお祭りや結婚式のダンスパーティーの雰囲気もあり、華やかだけど時々メランコリックな曲調もあり、聴きごたえのある内容です。子どもと一緒に歌ったり、夜1人で静かに聴いたり、ホームパーティーのBGMにしてみたり、、、幅広い年代層に楽しんで聴いて頂けるでしょう。

フォークミュージック独特の素朴でなつかしい響きを残しながらもフランス流に洗練されたジャッキーガルーの鮮やかな音の世界を、どうぞお楽しみください!

絵本のようなかわいいイラストブックレットと日本語対訳歌詞付き。

 

 

♠ ジャッキー・ガルー プロフィール ♠
1942年12月10日パリ12区に生まれる。17歳のころ、父親から貰ったギターをきっかけに音楽に興味を持つ。作曲家として活動し、今までにフランスをはじめとするヨーロッパ各地やカナダなど、精力的にツアーを行っている。学校や劇場・娯楽施設などで子どもたちのために歌うことも多い。 


  

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